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○展示会名:《DArtist 1­ジョン・ウンジュ:緑の下で(Under the Green)》、
                    《DArtist 1­チャ・ギュソン:風景について(About Scenery)》
○展示期間:2021年2月2日(火曜日)∼5月23日(日曜日)
○展示場所:大邱美術館内第2、第3展示室及び、ソンクン・ガーデン
○出展作家:ジョン・ウンジュ(Jeong Eun Ju:鄭恩燽)、チャ・ギュソン(Cha Kyu sun:車奎善)
○展示規模:­- ジョン・ウンジュ:平面、及びインスタレ-ション19点
      ­- チャ・ギュソン:平面37点
 
 
 
 大邱美術館は、韓国の大邱とその地域で活動する美術家たちの発掘と育成及び、地域美術研究の活性化のために、2020年から《ダーティスト(DARtist)-大邱作家シリーズ》を運営しています。ダーティストシリーズは、元老作家と中堅作家とに分けられ選考、決定されますが、この度の展示ではダーティストシリーズ第1弾として、中堅の部で選ばれた作家ジョン・ウンジュとチャ・ギュソンの作品が展示されます。各々の空間スペースに分けられた個展形式で行われる今回の展示では、二人の作家が絵画のジャンルで成し遂げた一連の芸術成果を繰り広げると同時に、大邱における同世代の作家たちが現代絵画のスペクトルと、延いては韓国中堅作家としての可能性を見せてくれることでしょう。
 
 ジョン・ウンジュは、色を画面いっぱいに描き込みます。彼女にとって「色」は象徴の境界を出入りしながら存在しています。作家ジョン・ウンジュは制作を始めて以来、「色」というものを特に重要視してきました。彼女がドイツへ留学した後、2000年から2016年に掛けて描き続けた色面造形の世界では、木やキャンバスなどにスプレーを用いて色を幾重にも重ね制作されました。それらの作品は、滑らかな面として類似して重なり、作品の中で空間と時間を新たに創造させました。しかし、スプレーを繰り返し使用することで滑らかな面を作る作業からは「息」を感じさせることができなかったため、2017年からは「絵画への回帰」を宣言し、筆を用いて色を重ねていくようになりました。今回の展示では、このような「絵画への回帰」をご覧頂けるよう、絵画作品と一部木を用いた造形作品によって構成されています。大邱美術館内の第3展示室からソンクン・ガーデン、第2展示室の一部へと続く展示構成によって、筆で描かれた色の饗宴とともに、作家ジョン・ウンジュの息づかいを感じて頂けることでしょう。
 チャ・ギュソンの風景画は特別です。彼の風景画に登場するモチーフは、どこででも目にすることができる山や木、花などですが、自然を描く際に単純な対象としてではなく、自然と自分との合致、いわゆる「物我一体の心」で完全に描くことまでは不可能としても、それを感じさせる精神性と情緒を画面全体に映し出すように描きます。別名「粉青絵画」と呼ばれる技法を用いて描かれたチャ・ギュソンの風景作品には、西洋の絵画技法と東洋の精神性が込められていると評価されています。これまで25年余り「風景」という一つのテーマに没頭し、郷土的叙情性とその趣を再現してきたことは、作家自身の心の中に常にそのような場所と空間があるということなのでしょう。大邱美術館内の第2展示室にて開催される今回の展示は、作家チャ・ギュソンの《風景》の連作を時期別に紹介致します。初期の作品(1995∼2001)、粉青絵画の時期(2001∼2019)、現在の作品(2019∼2020)をご覧頂くことで、チャ・ギュソンの《風景》が時期によって変化し、深まっていく様子を感じて頂けることでしょう。

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